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SaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」、オンラインストレージ「Fleekdrive」とのSSO連携に対応

 株式会社メタップスは7日、SaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」が、株式会社Fleekdriveのオンラインストレージサービス「Fleekdrive」と、SAML認証によるAPI連携を開始したと発表した。

 メタップスクラウドは、企業において導入が急増しているSaaSの管理を支援するツール。お金・時間の“ムダ”を改善する「SaaS管理」と、セキュリティリスクを抑える「ID管理(IDaaS)」の機能を備えている。

 SaaS管理では、契約しているSaaSの利用状況、かかっているコストなどをダッシュボードで可視化できるとのことで、アカウントの付与・削除の一元管理も行えるという。一方のID管理では、1つのID・パスワードで複数SaaSへログイン可能となるシングルサインオン(SSO)や、従業員へのSaaSアクセス権限の付与(端末やIPアドレス単位)、アクセス状況の可視化などの機能を実装しており、利用しているSaaSのより安全な運用を支援するとした。

 今回の機能強化では、オンラインストレージ「Fleekdrive」とのAPI連携を実現。SSOによる「Fleekdrive」へのログインが可能になる。

 なおメタップスクラウドでは、随時連携対象のサービスを拡大しており、8月26日には株式会社ワンビシアーカイブズの電子契約サービス「WAN-Sign」とのSSO連携に、また8月11日にはFacebookのコラボレーションプラットフォーム「Workplace」とのSSO連携にそれぞれ対応している。