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企業向けオンラインストレージ「Fleekdrive」、改正電子帳簿保存法対応を支援する新オプションを提供

 株式会社Fleekdriveは27日、企業向けオンラインストレージ「Fleekdrive」において、改正電子帳簿保存法対応に必要な5つの要件を見たし、無駄のないファイル管理を行えるように支援する「電子帳簿保存法オプション」の正式版をリリースしたと発表した。

 Fleekdriveは、在宅勤務やサテライトオフィスとのやりとり、モバイルを活用した現場とのファイル共有など、さまざまな利用シーンに対応した企業向けオンラインストレージ。

 今回提供する「電子帳簿保存法オプション」は、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法に対応させるためのオプション。紙で受領した書類をデータ化した「スキャナ保存」、電子的に受領した取引情報を電子データのままで保存する「電子取引」の送付に対応しており、特にスキャナ保存については、スキャナとの連携により、スキャンした紙の請求書・契約書などをそのままFleekdrive内に保管する、といったことも可能という。

 またタイムスタンプなどの機能により、データを保全し、厳格かつ適切なアクセス権限設定でファイルを保管できるようにしているほか、取引日や取引先、金額、担当者など、さまざまの条件で検索可能な検索機能を備えており、必要なデータをすぐに探し出せるとした。

 さらに、なじみのあるツリー構造やシンプルな操作項目の採用や、書類の申請から承認・保管までのフローを容易に作成できる機能などにより、初めて利用する場合でも直感的に操作できるようにしており、業務の属人化を防げるように支援するとのこと。