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SCSKサービスウェア、Power Automate Desktopの活用を支援するオンライン研修を提供

 SCSKサービスウェア株式会社は1日、日本マイクロソフトのRPAツール「Microsoft Power Automate Desktop」を用いたオンラインの教育サービスとして、「Microsoft Power Automate Desktop向け研修」を9月10日から提供開始すると発表した。

 Power Automate Desktopは、日本マイクロソフトが提供しているデスクトップベースのRPAツール。SCSKサービスウェアでは、今回、同ツールの活用を支援するため、実業務で早期に活用できる実践的な研修サービスを提供するという。

 具体的には、RPAとPower Automate Desktopの概要や、Power Automate Desktopのインターフェイスと基本動作を学ぶほか、「Excelのデータを読み込み、すべてのレコードを処理する繰り返しフローの作成」「フォルダ内に格納されている複数のファイルを順番に処理し、Excelでレポートを作成する」「Webシステムにログイン後、データスクレイピングを使ってデータ取得し、条件に該当するデータを判定して結果をメールで送信する」といった、実業務を題材にした演習を行うとのこと。

 研修日数は1日(10時~17時)で、受講料は1名あたり3万3000円(税込)。研修はZoomのツールを用いて開催する。なおSCSKサービスウェアでは、3年間で300名の受講者数を目標としている。