アシスタント、マイクロソフトのRPAツール「Power Automate Desktop」導入支援サービスプランを提供

　株式会社アシスタントは9日、マイクロソフトのRPAツール「Power Automate Desktop（PAD）」無償提供化を受け、RPAの導入を検討する企業向けに、セミナー研修や人材育成サービス、フロー作成支援、全社展開パッケージ、導入コンサルタントなどのサービスごとに、導入支援サービスプランの提供を開始した。

　Power Automate Desktopハンズオンセミナーは、Power Automate Desktopに触れて体験できる1時間のセミナーで、費用は無料（特定の企業向けに提供する場合は有料）。

　Power Automate Desktopサポートサービスは、Power Automate Desktopに関して、利用上の不明点などの技術相談を、メールや電話（1カ月5回、1回30分まで）により受けられるサービス。費用は月額3万円から。

　Power Automate Desktop実用操作研修は、1日7時間の研修により、業務を自動化する際の基礎となる一通りの技術をその場で実践できるサービス。受講特典として、2時間の業務選定または技術相談サービスが付く。費用は1人あたり3万円。

　Power Automate Desktop人材育成サービスは、月に2回（1回4時間まで）、技術相談やRPA導入に関する困りごとを解決しに訪問するサービス。費用は月額5万円から。

　PADフロー作成支援は、コンサルタントが業務内容を伺い、運用をRPAに最適化した上でフローの作成を支援する。費用は40万円から。

　PAD全社展開パッケージは、社内のRPA運用管理ルールを定めた上で、その運用管理ルールの内容を含めた研修を社内に展開し、その後定期的に進捗を確認する全社展開のためのパッケージメニュー。費用は30万円～50万円。

　このほか、エンジニアが常駐して自動化を継続的に支援する「Power Automate Desktopアシスタント」、コンサルタントが顧客の課題や自動化したい業務などについてヒアリングし、構築や導入コンサルティングまでを支援する「Power Automate Desktop導入コンサルティング」も提供する。両メニューの価格は個別見積もり。