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インキュデータが「DX診断コンサルティング」提供、DX推進における課題抽出・戦略立案・施策実行までを支援

 インキュデータ株式会社は25日、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組み状況の可視化・評価から、DXの推進に関する戦略立案・実行支援までを実施する「DX診断コンサルティング」を提供開始すると発表した。なお同社は、ソフトバンク株式会社、株式会社博報堂およびTreasure Dataの合弁会社である。

 DX診断コンサルティングは、企業におけるDX推進のための課題抽出、戦略立案、実行などをワンストップで紫煙するサービス。最初に、企業へのヒアリングや各種調査、市場予測などを基に、一般社団法人日本CTO協会が策定したDXの取り組みに関する評価基準「DX Criteria(クライテリア)」を活用し、「データ」「システム」「組織・体制」「デザイン思考」「コーポレート」のテーマごとにDX診断を行って、DXの推進における課題を抽出・分析するという。

 続いて、そこから顕在化した課題やデータの活用状況を踏まえた上で、DXの推進に関する戦略立案や目標設定、データ分析基盤の構築、ITツール選定、組織体制の構築、人材育成の計画策定などをトータルに支援するとした。

 インキュデータでは、データ活用における戦略立案やデータ分析基盤の構築・運用、データプライバシーの保護とそれに伴うセキュリティ体制の構築・運用などのコンサルティングを通して、多くの企業のデータ活用や事業変革を支援しており、これらの知見を生かして、企業のDXを支援するとアピールしている。