ニュース

NTT東日本、企業向け閉域VPNサービス「Managed SD-WAN」で専用ルーターの機能を向上させた「ハイエンドタイプ」を提供

 東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は29日、企業向け閉域VPNサービス「Managed SD-WAN」の基本サービスの新メニューとして、専用VPNルーター(以下、CPE)の機能を向上させた「ハイエンドタイプ」を10月中旬から提供すると発表した。

 Managed SD-WANは、専用VPNルーターとコントローラーにより、全国エリアでの閉域ネットワークの構築および一元管理を実現するサービス。

 新メニューのハイエンドタイプは、従来の「タイプⅠ」「タイプⅡ」と比較して、最大VPNトンネル数が200から6000に、最大接続端末数が2000から8000に向上。さらに、高度なセキュリティ機能として、URLフィルタリングによるアクセス制御や、マルウェアに対する防御機能などの利用も可能となる。オプションの「CPE予備機サービス」についても、ハイエンドタイプに対応したプランを新たに提供する。

 また、新たなオプションサービスとして、CPEの故障時と復旧時に自動で顧客にメール通知を行う「CPE故障通知サービス」を7月30日から提供する。

 基本サービスの料金(税込)は、ハイエンドタイプが月額5万5000円。オプションサービスは、ハイエンドタイプのCPE予備機サービスが月額4万2900円。CPE故障通知サービスが月額330円。