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クラウドキャストの経費精算サービス「Staple」、Microsoft Teamsのチャット機能を用いたワークフロー

 クラウドキャスト株式会社は13日、法人用プリペイドカード一体型ペイメント管理サービス「Staple(ステイプル)」とMicrosoft Teamsとを連携させるアプリケーション「Staple for Microsoft Teams」を発表した。StapleアプリとMicrosoft Teamsが連携することにより、経費の申請・承認・精算の一連のワークフローを、Microsoft Teamsプラットフォーム上でシームレスに完結可能になる。なお、提供開始は7月中旬以降を予定しているとのこと。

 Stapleは、法人用プリペイドカードと連携した経費精算サービス。今回提供するアプリのStaple for Microsoft Teamsでは、Microsoft Teamsのチャット機能を用いて、このStapleの経費承認ワークフローを、承認から記録、管理/参照まで一気通貫で完結できるという。これにより、従来の経費管理の中で負担が大きかった承認業務の効率化や、承認後の検索性の向上、承認経緯の記録性によるコンプライアンスの強化が実現するとした。

 また今回は同時に、NTT Comが提供する「SmartGo Staple」においても、Microsoft Teamsとの連携が開始されるとのこと。

 加えて今後は、現在開発中の「チャージリクエスト機能」をはじめとする、Microsoft TeamsとStaple連携機能の継続的な強化を予定しており、より多様な課題の解決を図る考えだ。