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チャットアプリでWinActorを対話的に制御する「NaRuKami運用サポーター」新版、連携チャットを拡張

英語表記にも対応

 NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は、RPAツール「WinActor」の拡張機能「WinActor Brain NaRuKami運用サポーター」(以下、NaRuKami運用サポーター)の新版「同 Ver.1.3.1」を7月8日から販売開始すると発表した。

 「NaRuKami運用サポーター」は、WinActorの処理フローに人との対話を組み入れるチャットサービス。WinActorとSlackやMicrosoft Teamsなどをつなぐことによって、人の判断が必要な時に、WinActorがユーザーに指示を仰ぎ、処理を継続できるようになる。

 今回の新版では、NTTビジネスソリューションズ株式会社が開発・販売しているビジネスチャット「elgana(エルガナ)」との連携に対応。RPA利用者が連携するチャットシステムの選択肢が増えたという。

 また英語表示にも対応し、海外拠点など、英語でWindowsを利用している環境においても利用可能になったとのこと。なお、言語はWinActorの設定に合わせた言語で表示される。

 加えて、新たにテキスト入力した値を応答できるようになった。例えば、「承認依頼にコメントをつけて応答」「OCRの結果を確認し、修正個所をテキストで応答」などのシーンで利用できるとのことだ。