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リコージャパン、オンラインイベントでの双方向コミュニケーションを支援する「RICOH Realtime Communication」

イベントの運営支援サービスも提供

 リコージャパン株式会社は、オンラインイベント、あるいはリアル会場とオンラインを組み合わせたハイブリッド開催のイベントにおいて、主催者と参加者の双方向のコミュニケーションを促進する「RICOH Realtime Communication」を、7月5日より提供開始すると発表した。あわせて、イベントの運営を支援する役務サービスも提供する。

 RICOH Realtime Communicationは、オンライン/ハイブリッド開催のイベントにおいて、主催者と参加者がリアルタイムにコミュニケーションを行えるサービス。参加者はウェビナー画面上で投票やコメントを行え、その結果をリアルタイムにグラフなどで表示できるので、主催者は参加者の反応を瞬時に把握でき、よりタイムリー参加者とのコミュニケーションを行えるようになるという。

 また、参加者間での共感を促す「LIKEボタン」や、発表者にリアクションを伝える「拍手ボタン」「拍手メーター」といった機能により、主催者・参加者両者での盛り上がり、ライブ感の共有を可能にするとのこと。加えて、PC、タブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスに対応し、場所を選ばずに利用できる点も特徴とした。

 リコージャパンでは、このサービスを利用することで、イベントやセミナーで課題となる、主催者側からの一方通行を解消するとともに、参加者間の盛り上がりを共有できるので、途中離脱の減少も期待できるとアピールしている。

 価格は接続数(接続人数)に応じて変わり、イベント1回あたり、500接続までが5万円、1000接続までが7万5000円。それ以上の接続数にも個別で対応する。また、無料のトライアル(50接続まで)も用意された。

 一方でリコージャパンでは、オンラインイベントの企画から運営までを支援するライブ配信サポートサービスも提供開始する。事前にイベントの目的や利用企業の環境をヒアリングして、最適な運用プランを提案するほか、ツールの操作レクチャーや、運営当日の各種役務サービス、また提携スタジオからの高品質なライブ配信を可能にするスタジオパックも利用可能とのこと。

 今後は、RICOH Realtime Communicationとイベントレジスト株式会社のイベントマーケティングプラットフォームを連携させ、イベントページ作成から配信、アンケートまでのイベント開催前後を支援する、ワンストップライブ配信パッケージの提供も予定している。