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リコージャパンの双方向コミュニケーションサービス、イベント管理基盤「EventRegist」と連携 オンライン配信をワンストップで支援

 リコージャパン株式会社は30日、オンラインイベントにおいてリアルタイムに投票やアンケートを行える「RICOH Realtime Communication」と、イベントレジスト株式会社のイベント管理プラットフォーム「EventRegist(イベントレジスト)」との連携機能を提供開始すると発表した。

 「RICOH Realtime Communication」は、オンラインやハイブリッドイベントにおいて、リアルタイムに投票やアンケート、コメント、質問などを行える双方向コミュニケーションサービス。同サービスを利用すると、主催者側からの一方通行になりがちなオンラインイベントにおいて、参加者を飽きさせないように主催者側から投票を促したり、匿名で気軽に質問やコメントを入力できたりする、「参加型」のイベントを実現するという。

 また、LIKEボタンや拍手ボタン、拍手メーターによりライブ感を高め、満足度の高い双方向型のイベント開催を支援するとした。

 一方、イベントレジストの提供する「EventRegist」は、イベントの告知、事前集金の決済、参加者管理などの機能により、イベント運営・リード獲得に関する効率を向上させるイベントマーケティングプラットフォームである。

 今回の両製品の連携では、申し込み情報をデータベース化することにより、イベント開催中だけではなく、イベント開始前からイベント終了後まで、ワンストップでのオンライン配信対応が可能になる。具体的には、イベントページの作成、申し込み受付、視聴方法の案内といった事前作業から、視聴、そして開催後での参加者情報の出力など、一元管理が可能で、イベント管理を効率化するとのこと。

 また「RICOH Realtime Communication」では、基本的に匿名で投票やアンケート、コメントを行うが、EventRegistとの連携によってデータを一元管理するため、個人を特定することも可能になり、イベントのROIの可視化を支援できるとしている。