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サイバーソリューションズのメールサーバーシステム新版「CyberMail V8」、シンプルな新UI「モダンモード」を提供

 サイバーソリューションズ株式会社は30日、Webメール機能搭載の統合型メールサーバーシステム新版「CyberMail V8」を提供開始すると発表した。

 CyberMailは、Webメール機能を備えた統合型メールサーバーシステム。1万9000以上の自治体や企業への導入実績があるほか、1万アカウントを超える規模での稼働実績も持つという。

 今回の新版ではユーザーインターフェイスにおいて、従来のスタンダードモードに加え、新たにモダンモードを提供開始する。スタンダードモードは、細かな受信メールのステータス付与や送信メールの配送状況をWebメール画面から確認でき、ビジネスシーンに合わせた細かな設定や操作が可能。これに対してモダンモードは、近年のメール操作に必要な機能のみが表示されるようになっており、軽量で直感的に操作が可能なため、どのようなユーザーでも使いこなせるとした。

スタンダードモードの画面イメージ
モダンモードの画面イメージ

 加えて、検索インデックスを追加構築することで、大量の過去メールから目的の情報を素早く探し出せるよう、利便性を向上した。さらに、アカウントの削除や停止などの制御を予約する機能を追加し、メンテナンス性の向上も図っている。

 また、Web API追加やセキュリティ機能の強化などのアップデートも行ったとのことだ。

 なおCyberMailでは、オンプレミス版の「CyberMail」とクラウドサービス版「CYBERMAIL Σ」が提供されているが、今回の機能強化はオンプレミス版が対象。クラウドサービス版については今後、順次適用されていく予定としている。