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従業員の労働実態の把握を支援――、インテックが統合ログ管理ソフト「LogRevi」の新オプションを提供

 株式会社インテックは17日、統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi(ログレビ)」において、オプション機能「行動管理レポート」を提供開始すると発表した。

 LogReviは、企業内に存在するさまざまなシステムのログを統合管理するソフトウェア。形式の異なる複数のログを統合管理できるだけでなく、高速検索、複数ログ閲覧ビューア、レポーティング機能、アラート機能、マスタ連携機能、突合せレポート機能など、ログを活用するための機能が充実しているという。

 そのLogReviでは、ログの活用をサポートする多くのレポートテンプレートを提供しているが、今回はその1つとして、さまざまなシステムのログをLogReviに取り込み、特定日時における従業員のシステム操作を可視化する「行動管理レポート」を追加した。社員のPCの操作ログや入退室履歴等の客観的データをもとに、個人別の労働実態を一覧で把握できるため、サービス残業の発見やテレワークでの作業実績把握が容易になるとしている。

 具体的には、従業員の1日のシステム操作を、ログの出力件数をもとに帯状に表示でき、帯の色の濃淡により、どの時間帯にどのぐらいの操作があったかを一目で確認可能。またレポート結果の該当個所をクリックすることで詳細なログ表示を行えるので、不審な行動を見つけた際には、すぐ調査へと移れるとした。

 価格(税別)は、LogRevi本体が1ライセンスあたり170万円から、行動管理レポートのオプションライセンスが50万円。