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日立ソリューションズ、「リシテア/就業管理」クラウドサービス最新版を提供

パッケージ版と同様の柔軟な拡張性と、データ分析・可視化を実現

 株式会社日立ソリューションズは30日、就業管理ソリューション「リシテア/就業管理」のクラウドサービスについて、柔軟な機能拡張とデータの分析・可視化を標準で提供する最新版を、4月1日に販売開始すると発表した。

 最新版では、顧客の要望にあわせた機能拡張を、カスタマイズではなくプラグイン方式で提供する。これにより、クラウドサービスで個別に実現の難しかった柔軟な機能拡張が可能となり、パッケージソフト版と同様の同様の拡張性を実現。プラグインで拡張した機能は、本体のバージョンアップ後も個別対応を行うことなく、そのまま利用できる。

 また、これまでオプションで提供してきた、蓄積されたデータを分析・可視化することで、従業員の働き方に対する意識改善に役立つ「リシテア/HRダッシュボード」も標準で提供する。労働基準法で定められた残業時間の超過や有給休暇の未取得の現状、今後の予測をリアルタイムに把握できるようになり、規定違反を未然に防止する。

 リシテア/就業管理クラウドサービスの価格は、3000人で利用の場合、1ユーザーあたり年額2240円(税別)。