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マイクロメイツ、業務の可視化・課題の明確化を行う業務改善ツール「BPEC」を販売

コストを抑えながら社内の全部門へ実施範囲を拡大可能

 TISインテックグループの株式会社マイクロメイツは25日、業務の可視化・課題の明確化を行う業務改善専用ツールとして、株式会社BPデザイナーズが開発している「BPEC(Business Process Engineering Cycle、ビーペック)」を販売開始すると発表した。

 BPECは、担当者の負荷を最小限に抑えつつ、短期間に業務を抽出・見える化し、簡単に業務改善計画を継続させるために考案された「BPEC手法」を行うためのソフトウェア。業務改善で最も負荷が大きい「業務テンプレート準備」「業務抽出」「集計・分析」といった工程を簡素化、自動化(一部)しているため、最短6週間で業務の見える化を実現するという。

 これを利用して自社内に業務改善ノウハウを蓄積し、改善サイクルを形成することにより、コストを抑えつつ、部門単位ではなく、社内の全部門へと実施範囲を広げられる点がメリットとのこと。

 なおマイクロメイツでは、すでに提供している業務可視化代行サービス「業務課題 可視化サービス」でもBPECを利用しており、そこで培ったノウハウを活用して、業務洗い出しのためのヒアリングや課題抽出、フロー図作成など、担当者のスキルの有無に左右されがちなフェーズを、OJT形式で支援するオプションサービスも提供するとしている。