ニュース

TIS、上場企業の非財務情報を可視化し定量分析を可能にする「非財務情報参照・点検サービス」

 TIS株式会社は24日、上場企業の非財務情報を可視化し、定量分析を可能にする「非財務情報参照・点検サービス」を提供開始すると発表した。

 「非財務情報参照・点検サービス」は、上場企業の非財務情報を自動収集して、定量的に確認・比較できるようにするサービス。企業が開示している有価証券報告書や統合報告書などの非財務情報を、TCFD、CDPなどの主要な評価基準に沿ってマッピングしており、各企業の非財務情報開示の充足率チェック、非財務情報の記載元文書の確認、開示充足率の経年比較や他社比較、非財務情報開示前シミュレーションなどを可能にしている。

 これを利用することで、開示情報に関するキーワードが満たせているかを確認できる可能。有価証券報告書や統合報告書といった開示情報をすべて読み込むなど、手作業で非財務情報を確認して記載内容を検討している経営企画・IR部門や、投資・融資を行う際にこれらの情報を活用している人などが利用することにより、自社・他社の非財務情報収集作業を100%自動化可能になるという。

 またTISは、長年提供してきた、企業の財務情報を登録・分析を支援する与信管理ソリューション「SCORE LINK」に、非財務情報を可視化する今回のサービスを追加することによって、評価者は財務と非財務の両方の情報から企業評価を行えるようになるので、より高い精度の企業評価を実現するとアピールしている。

 ラインアップとしては、企業別非財務情報の参照、開示文書参照、開示状況の時系列モニタリングが可能な無償のフリープランに加えて、競合他社比較、開示シミュレーションも行えるスタンダードプラン、さらに非財務情報の一括ダウンロードにも対応したプレミアムプランを用意した。

 価格は、スタンダードプランが月額2万円、プレミアムプランが月額3万円。なお5月末までは、プレミアムプランの機能を無償で利用できる「無料トライアルキャンペーン」を実施する。

 このほかTISでは、非財務情報の開示を支援する「開示コンサルティングサービス」、独自の基準やデータで構造化した結果を提供する「オーダーメイド非財務情報提供サービス」、非財務情報を活用した機械学習モデルの構築を支援する「非財務情報活用モデル構築支援サービス」も提供する。これらのサービスは個別見積もり。