ニュース

日立ソリューションズ、UiPathで開発したロボットの品質向上を容易に実現する「Roboyo Converge」を販売

 株式会社日立ソリューションズは、独Roboyo GmbHと、RPAプラットフォーム「UiPath」で開発したソフトウェアロボットの品質向上を実現する「Roboyo Converge」の販売代理店契約を締結し、2月1日から販売開始すると発表した。価格は個別見積もり。

 Roboyo Convergeは、UiPathで開発したロボットをドラッグ&ドロップするだけで、プログラムの問題点を抽出し、最適な修正方法を自動で提示するソリューション。これを利用することにより、ロボットが安定して動かない、途中で止まってしまうといった問い合わせ対応が減るため、システム管理者の業務負担を低減できるという。

 また、プログラムの専門知識を持つ技術者がいなくても、提示される内容に従うだけで品質の高いロボットを作成可能になるため、安定稼働を容易に実現するとのこと。

 日立ソリューションズはこれまで、「RPA運用支援クラウドサービス」を提供し、「Automation Anywhere」やUiPathなど、複数のRPA製品を全社規模で導入している企業に対して、ロボット開発におけるガイドライン作成から開発作業、運用まで、ライフサイクルをトータルに支援してきた。

 今回、新たに取り扱うRoboyo Convergeによってロボットの品質向上を強化することで、企業のいっそうの生産性向上を支援可能になるとアピールしている。