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グレープシティのJavaScript UIライブラリ「Wijmo 2020J v3」リリース、日付範囲の選択などに対応

グリッドの細やかな制御も可能に

 グレープシティ株式会社は2日、業務アプリケーション開発に便利なUIコントロールを数多く収録したJavaScriptライブラリ「Wijmo(ウィジモ)」について、新版「同 2020J v3」をリリースしたと発表した。

 Wijmoは、業務アプリケーション開発をサポートするJavaScriptコントロールセット。年3回のバージョンアップにより最新技術へ対応するほか、ユーザーのニーズに合わせて新コントロールの追加、機能改善などを行っている。

 今回は新しいコントロールとして、「日付範囲コントロール(InputDateRange)」が追加された。このコントロールでは、カレンダーから任意の日付範囲を視覚的に選択でき、例えば、データベースから任意の期間のデータを抽出するといったアプリケーションに組み込むと、アプリケーションを利用するユーザーの視認性や操作性を向上できるという。また、「今週」「来週」「今月」「来月」など、ある日付を起点に日付範囲をカスタマイズできる機能も備えている。

日付範囲コントロール(InputDateRange)

 データ管理コントロール「CollectionView」では、新機能として、動的な計算フィールドを追加可能になった。この機能を用いると、アプリケーションに設定したデータソースの項目を利用して計算式を制御し、その計算結果をグリッドなどのUIコントロールに表示できる。ひんぱんに値が変更されるデータを扱い、合計値や平均値などを表示したい場合などに、複雑なプログラムを組む必要がなくなるという。

CollectionViewの機能強化

 さらに、業務システムに多く利用されるグリッドコントロールには、エラーメッセージの強化、セル編集時のプレースホルダー表示、大文字と小文字を区別した入力補完、といった細やかな制御を行える新機能を追加した。

 このほかフレームワーク対応が拡充され、「Angular 11」「React 17」を新たにサポートしている。

 ライセンスは年間サブスクリプション方式で提供され、価格例は、最上位エディション「Wijmo Enterprise」の初回費用が、1ユーザーライセンスあたり年間12万円(税別)、更新費用が年間4万8000円(税別)となる。