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L is B、ビジネスチャット「direct」向けの安否確認ボットを無料提供

 株式会社L is Bは4日、同社のビジネスチャット「direct」向けに、気象庁防災情報と連携し従業員の安否確認ができる「安否確認ボット」を提供開始したと発表した。directの利用企業は追加費用なく利用できる。

 「安否確認ボット」は、チャットボットと会話するだけで、従業員の安否状況が確認ができるサービス。気象庁防災情報から提供されるAPI情報をシステムが定期的に取得しており、災害発生時には、あらかじめ設定された安否確認メッセージが、災害対象地域に該当する従業員へと自動で送信される。24時間365日、災害発生の有無をシステムが自動で確認し従業員へメッセージを送信するので、管理者の稼働時間外でも安否確認対応が可能になっているとのこと。

 また、管理者は災害発生時に送信するメッセージを設定するだけ、従業員はチャットボットの質問に答えるだけで所属拠点、部署、自宅地域が登録されるので、簡単にBCP・DR対策の準備を行える点も特長とした。

 なお従業員は、安否確認ボットから送られてきた質問の選択肢を選ぶだけで、安否状況の報告が完了。また回答結果はシステムによって集計されるので、管理者は手間をかけることなく、一覧化された回答をExcelファイルで確認できるとしている。