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日商エレ、RPAツール「Blue Prism」で利用可能なロボット製作テンプレートなどを無償公開

 日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)は27日、英Blue PrismのRPAツール「Blue Prism」で利用できる、ロボット製作テンプレートや部品などのアセットを無料で公開したと発表した。Blue Prism社のWebサイト「Blue Prism Digital Exchange」から入手できる。なお、こうしたノウハウの無償公開は、Blue Prismの国内販売代理店としては初めての試みになるとのこと。

 今回公表された「日商エレクトロニクス標準BPアセット」は、日商エレが社内で開発した、Blue Prism開発において汎用的に利用できる「Blue Prism」のテンプレートやオブジェクトをまとめたもの。ほとんどが日本語で作成されており、日本国内のユーザーでの利用を想定しているという。

 具体的には、インポートすればそのまま利用できるロボット製作部品「Blue Prism製作済みオブジェクト」に加え、「Blue Prismオブジェクト製作テンプレート」、「Blue Prismプロセス製作テンプレート」などが含まれている。

 このうち「Blue Prism製作済みオブジェクト」は、現時点で12個が用意されており、合計50以上の汎用的なアクション(Blue Prismでオブジェクトを用いて実行する操作)が可能。「Blue Prismオブジェクト製作テンプレート」では、たいていの場合において必要となる処理の製作例などがあらかじめ組み込まれいるため、ユーザーの環境に合わせてオブジェクトを製作できるとした。現時点では、用途に応じて2種類のテンプレートが用意されている。

 また「Blue Prismプロセス製作テンプレート」には、製作ルールやベストプラクティスなどがあらかじめ組み込まれているので、製作する人によって品質に差が出ることなく、プロセス(業務の流れを記述するロボット本体ファイル)を製作可能になっているとのこと。なお、製作ルールを利用環境に合わせて変更できるよう、日商エレ社内で用いているテンプレートから環境依存部分を極力排し、該当個所に説明を付与した形で用意している。