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Minoriソリューションズ、RPAを利用して業務効率化を支援するシナリオパッケージ3種類を提供

 SCSK子会社の株式会社Minoriソリューションズは13日、RPAソフトウェア「MinoRobo(ミノロボ)」を用いた、業務効率化を支援するシナリオパッケージシリーズを提供開始したと発表した。3つの業務向けのパッケージを用意している。

 今回提供するシナリオパッケージシリーズは、業務選定からロボット作成、導入、運用/保守まで、導入に関する一連の作業をワンストップで支援するもの。業務選定においては、業務をヒヤリングしてRPA化範囲を選定するほか、手順の明確化などを行う。また導入や運用のフェーズでは、運用マニュアルの作成、稼働状況の確認と定期メンテナンス、導入効果の評価、運用方法の改善などを実施し、RPAの運用を円滑に行えるよう支援するとのこと。

 具体的なメニューとしては、ニーズが高く、効率化により業務改善が見込まれる3つの業務を対象として、まずサービスを提供する。

 1つ目は、人事業務における煩雑な事務作業をロボット化し、効率化を図る「HR-Robo 人事異動・組織変更業務効率化支援サービス」。2つ目は、日々更新される不動産物件情報を効率的に収集することで、作業時間の短縮を図る「Crawring-Robo 不動産物件情報クローリングサービス」。3つ目は大量メールの送受信による作業負荷を軽減し、手作業によるミスをなくす「Mail-Robo メール業務効率化支援サービス」である。

 なお、シナリオパッケージは今後も拡充される予定だ。