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RPAソフトウェア「MinoRobo」新版、ChromiumベースのMicrosoft Edgeに対応

 SCSKグループの株式会社Minoriソリューションズは14日、RPAソフトウェア「MinoRobo(ミノロボ)」において、Chromiumベースの新しいMicrosoft Edgeに対応した新版を提供すると発表した。

 MinoRoboは、ユーザーが利用している端末にインストールするだけで、すぐに使い始められるRPAソフトウェア。難しいプログラム知識は不要で、Excel関数が使えるレベルのPC知識があれば、簡単に操作を覚えられるという。

 Microsoftでは、Windows 10用のWebブラウザとしてMicrosoft Edgeを提供しているが、2020年1月より、レンダリングエンジンをChromiumベースに変更した新たなMicrosoft Edgeを提供開始していた。

 今回のMinoRoboの新版では、この新たなMicrosoft Edgeに対応。端末に導入されているMicrosoft Edgeが、従来のEdgeHTMLエンジンベースのものか、新たなChromiumベースのものかを自動判定して制御を切り替えるため、すでに作成済みの従来版のシナリオも有効活用できるとしている。

 なお新版では同時に、各ブラウザでの「スクリプトファイル実行」アクションが追加されたほか、「アプリ文字列送信」アクションでは、IME状態を判断する既存機能の改善を行っている。