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大塚商会、「たよれーるneoAI Chat/mini」の利用者に建設業向け生成AIアシスタントテンプレートを提供
2026年6月12日 10:39
株式会社大塚商会は、中堅・中小建設企業の事務負担軽減と働き方改革を支援する業種特化型生成AIサービス「建設業向け生成AIアシスタントテンプレート」を、「たよれーるneoAI Chat/mini」の利用者向けに6月19日より提供開始すると発表した。このテンプレートは、「たよれーるneoAI Chat/mini」利用者向けに無償で提供される。
「たよれーるneoAI Chat/mini」は、neoAIが提供する企業向け生成AI「neoAI Chat/neoAI Chat mini」に、複数の中堅・中小企業で利用頻度の高い業務アシスタントテンプレートを付属させたサービスで、大塚商会の専門チームによるサポートとあわせて提供されている。
今回提供する建設業向け生成AIアシスタントテンプレートは、neoAIと連携した生成AI基盤に、大塚商会が長年培ってきた建設業向けシステム(SMILE Vシリーズなど)のノウハウを融合させて開発したもの。建設業特有のドキュメントやフローに最適化されたテンプレートを標準搭載しているため、企業は導入後すぐに業務で活用できるという。
例えば、入札・見積もりフェーズでは、入札公告や仕様書をAIが解析し、発注条件・特記仕様・工期などの重要事項を自動で抽出した上で、過去案件の原価実績データと照合しながら概算価格を自動生成することが可能。これまで数時間を要していた入札判断の事前調査を短縮できるという。このほか、見積もり作成支援(数量・単価参照・集計補助)にも対応できるとのこと。
また、工事現場の業務補助では、過去の災害事例や当該現場の施工データを基に、KY活動シートや安全管理計画のドラフトをAIが自動生成する。経験の浅い若手監督でも標準品質の安全書類を短時間で作成できるため、建設現場の安全水準を組織全体で底上げできるとした。
さらに、本部業務の自動化支援では、仕入れ先ごとに書式が異なる請求書・納品書をAIが自動判別し、材料費・労務費・外注費・経費に分類して、SMILE V 2nd Editionコストマネージャーなどの基幹システムに連携できる。これにより、月末に集中していた転記作業を削減し、工事原価をリアルタイムに近い形で把握が可能。そのほか、契約書の自動作成や現場勤怠データとの原価連動にも対応可能で、受注した工事の工程を自動で作成し、作業人員を割り当てるといった作業を行える。
