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キヤノンMJ、EDR製品「ESET Enterprise Inspector」の運用監視サービスを提供

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は21日、EDR製品「ESET Enterprise Inspector(以下、EEI)」を活用した「EDR運用監視サービス」を5月8日に提供開始すると発表した。

 EDR運用監視サービスは、株式会社ブロードバンドセキュリティ(以下、BBSec)との協業により、インシデント発生時の速やかな状況把握と被害の最小化を目的とした、顧客のインシデントハンドリングを支援するサービス。

「EDR運用監視サービス」の概要

 BBSecのSOC(Security Operation Center)から、顧客のEEIを専門のセキュリティエンジニアが24時間365日体制で監視し、EEIが発するアラートを監視・分析して危険度に応じて状況を通知する。また、インシデントが発生した場合でも、侵害端末のネットワーク隔離や不正なプロセスの強制停止、侵害状況の調査報告などの初動対応を行い、被害の最小化を支援する。

 EDR運用監視サービスの価格は、運用監視対象端末1台あたり年額2300円(税別)から。価格はサービスプランおよびオプションの有無により異なり、導入費用が別途必要。ESET Enterprise Inspectorおよび関連ソフトウェアのライセンス費用やハードウェアに関する費用、ネットワーク費用は含まれていない。利用は最少250台から。