OBC、基幹業務パッケージの最新版「奉行11シリーズ」を発表

　株式会社オービックビジネスコンサルタント（OBC）は23日、基幹業務パッケージ「奉行シリーズ」の最新シリーズとして、「奉行11シリーズ」を同日より販売開始すると発表した。

　「奉行シリーズ」は、財務会計システム「勘定奉行」や人事管理システム「人事奉行」、給与計算システム「給与奉行」、販売管理システム「商奉行」、仕入在庫管理システム「蔵奉行」など、さまざまな業務システムで構成されるパッケージ製品群。

　この最新版となる「奉行11シリーズ」では、操作性や機能性、拡張性などの特徴はそのままに、最新のデータベース「SQL Server 2019」に対応。また、企業を取り巻く税制改正やOSなどのIT環境といった、さまざまな変化に対応しており、最新の業務環境を常に提供し続けるとアピールしている。

　また、さまざまなラインアップにより、企業に必要な業務を網羅しているため、業務全体の最適化はもちろん、企業に応じてシステム対応範囲を自由に選択・拡張できる点も特長。さらに、小規模から中堅・上場企業まで、それぞれの企業ステージに適したシステムをそろえているので、企業が成長しても、ほかのシステムに入れ替える必要なく使い続けられるとした。

　価格例（税別）は、「勘定奉行ｉ11 スタンドアロン Bシステム」の場合で25万円。