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OBC、「奉行10シリーズ」をクラウド環境で利用するサービス

環境構築から運用、サポートまでを一括提供するモデルも

 株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は24日、業務ソフトウェア「奉行10シリーズ」の新クラウドモデルを11月25日より開始すると発表した。

 今回提供するのは、パブリッククラウド環境で奉行10シリーズを利用できる「奉行10クラウド」と、クラウド環境の構築・運用まで含めたオールインワンサービス「OBCクラウド」の2つ。

 このうち奉行10クラウドは、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azure、Cloudn、ニフティクラウドなど、さまざまなクラウド基盤の上で奉行10を利用できるサービス。初期投資を抑えてクラウドを利用したい、既存システムとあわせてクラウド化したい場合などに適しているという。

 一方のOBCクラウドサービスは、クラウド環境の構築・運用まで含めたオールインワンサービスで、奉行10だけでなくクラウド環境、環境構築、運用、サポートまでをすべてOBCが提供する。

 価格は利用する奉行10シリーズによってさまざまだが、例として、勘定奉行i10 3ライセンスの場合で、奉行10クラウドが年額48万円から、OBCクラウドサービスは初年度が年額143万5000円から、次年度が113万5000円からとなる。