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クラウド型勤怠管理・交通費精算サービス「kincone」、ワークフロー申請機能を追加

 株式会社ソウルウェアは16日、クラウド型の勤怠管理・交通費精算サービス「kincone(キンコン)」をアップデートし、ワークフロー申請機能を追加したと発表した。

 kinconeは、ICカードリーダー、あるいはアプリをインストールしたNFC機能付きスマートフォンに、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードをかざすだけで、出退勤の記録と電車/バスの交通費情報を自動で登録できるサービス。打刻については、出張や直行直帰の場合などでも利用できるように、アプリをインストールしたスマートフォン、あるいはPCのWebブラウザ、Slack、Chatworkなどからでも行えるようになっている。

 打刻された勤怠情報や、ICカードから取り込まれた交通機関情報などは、クラウド上で管理可能。管理画面上で、打刻漏れ・打刻ミスなどの修正、現金支払いの交通費登録などを行えるほか、CSV形式でのダウンロードにも対応しているとのこと。

 今回の機能強化では、新たにワークフロー申請機能が追加された。従来は、承認は管理者のみに限られていたが、今後は勤怠や交通費の申請、休暇の取得申請などにおいて、「申請者」⇒「課長」⇒「部長」⇒「社長(承認完了)」のようなワークフローをサービス内で利用できるようになる。

 料金は従来と変更なく、1ユーザーあたり月額200円(税別)。