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ウイングアーク1st、文書データ活用ソリューションの最新版「SPA Ver.10.3」を発売

 ウイングアーク1st株式会社は28日、OCRと文書管理がオールインワンになった文書データ活用ソリューション「SPA」の最新バージョン「SPA Ver.10.3」を発売した。

 新バージョンでは、複数ユーザーによる作業時の排他制御機能を搭載。自身の担当する文書をチェックアウトすることにより、他の作業者からの書き込みをブロックできるようになった。また、他の作業者が作業している文書もあらかじめ知ることができるため、自身の作業に集中できるようになるとしている。

 また、複数のOCRエンジンで比較した結果が一致した場合に、確認作業完了フラグをONとする設定をOCRフィールドの設定に追加し、フィールド単位でフラグのON/OFFを設定できるようになった。実際の結果ベースで結果照合を行い、合っていた場合に一致したデータは信頼性が確保されたデータとして取り込み目視をスキップすることで、効率的な確認作業を実現する。