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ウイングアーク1st、文書データ活用ソリューションの新版「SPA Ver.10.2」を提供開始

 ウイングアーク1st株式会社は2日、OCRと文書管理がオールインワンになった文書データ活用ソリューション「SPA」の最新バージョン「SPA Ver.10.2」およびクラウドサービス「SPA Cloud」を提供開始した。

 新バージョンでは、複数のフォームが混在するPDFやTIFF文書のOCRデータ化をノンプログラミングで実現する、マルチフォームデータキャプチャを実装。複数のフォームを1セットとみなしてデータ化できるようになり、請求書などのデータ化における課題を解決する。

 このほか、空白フィールドの読み飛ばしや、位置補正の対象となる部分を指定することによる画像補正の成功率向上、OCRエンジン「Wingarc Data Capture」のJIS第3水準、JIS第4水準、JIS補助漢字への対応(活字)、レビューの多階層化、ユーザー認証基盤への柔軟な対応を行っている。