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システムサポート、Oracle DB Standard Edition向けのDRソフトを販売
Oracle Data Guardに匹敵する機能をStandard Editionでも利用可能に
2020年2月14日 12:22
株式会社システムサポート(以下、STS)は13日、株式会社インサイトテクノロジーと、同社が国内総販売代理店を務めるOracle Database向けディザスタリカバリ(DR:災害対策)ソフトウェア「Dbvisit Standby」に関し、販売代理店契約を締結したと発表した。
Dbvisit Standbyは、ニュージーランドDbvisit Softwareが開発している、Oracle Standard Edition向けのDRソフトウェア。Oracle Database Enterprise Edition(以下、Enterprise Edition)で利用可能なオラクル純正のデータ保護製品「Oracle Data Guard」の代替案として、Oracle Standard Edition(SE1、2含む)をより効果的に活用できるよう支援するという。
機能面では、フェイルオーバー、スイッチオーバー、RAC、ASM、OMFなど、Oracle Data Guardに匹敵する機能を利用できるのみならず、圧縮、モニタリング、アーカイブログ転送時の暗号化など、数々の高度な機能が組み込まれているとのこと。
また、Oracle DatabaseをEnterprise EditionへアップグレードすることなくDRを実現可能なため、ライセンスやサポートコストを最大80%削減できるとした。
なお、操作はGUIとコマンドラインの双方に対応し、GUIを利用すれば直感的な操作が可能。安定性を第一に考えてデザインされているので、障害が発生した場合には数分以内にスタンバイデータベースにスイッチオーバーし、迅速にシステムを復旧できるとしている。
価格は要問い合わせ。STSでは、2021年までに100件の導入を目指している。