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インサイトテクノロジー、Oracle DB向けDRソフトウェア「Dbvisit Standby 9.0」を販売

自動フェイルオーバーやDRテストなどの新機能を搭載

 株式会社インサイトテクノロジーは19日、同社が国内総販売代理店を務めるニュージーランドDbvisit Softwareのディザスタリカバリ(DR:災害対策)ソフトウェア「Dbvisit Standby」において、新版「同 Version 9.0」の国内への提供とサポートを開始したと発表した。

 Dbvisit Standbyは、Dbvisit Softwareが開発しているOracle Database向けのDRソフトウェア。Oracle Database Enterprise Editionで利用可能な、Oracle純正のデータ保護製品「Oracle Data Guard」の代替案として、Oracle Standard Editionをより効果的に活用できるよう支援するという。

 今回の新版では、Webコンソールからステップ・バイ・ステップで説明を表示するチュートリアル機能が日本語対応したほか、Dbvisit Observerコンポーネントの追加により、自動フェイルオーバーが可能となった。

 また、フェイルオーバーの前にスタンバイデータベースのバックアップを取得し、テスト後に再同期する機能を追加。さらに、スタンバイデータベースの作成プロセス(バックアップ取得、転送、リストア)が並列処理によって高速化されている。