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OBC、従業員のメンタルヘルス対策を支援するクラウドサービス
2020年1月27日 14:49
株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は27日、企業のメンタルヘルスケア対応を支援するサービス「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド Expert」を、1月31日から販売開始すると発表した。
「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド Expert」は、企業における従業員のメンタルヘルスケア対応を支援するクラウドサービス。日々起きる従業員のメンタル不調の兆候を自動検知し、専門家による相談までを自動でつなげることにより、メンタル不調による休職や退職といった労務リスクを仕組み化し、防止できるという。
具体的には、従業員のメンタル変化を分析するだけでなく、メンタル不調の兆候といわれる遅刻・欠勤などの勤怠データ、異動や昇格などの人事データから、メンタル不調の兆候を複合的に検知する仕組みを備えており、人事担当者に報告してくれるため、メンタル不調になる前の段階で対策が可能になるとした。
また、メンタル不調の兆候をサービスが検知すると、専門家による相談窓口を自動で案内してくれる。このように、従業員がメンタル不調によって悩んでしまう前にサービスが自動でフォローする仕組みにより、メンタル不調者に対する初期対応を行えるとのこと。
加えて、メンタルヘルスに精通した専門家が、相談窓口を通じて従業員の休職・退職リスクの低減に努めるほか、会社側の人事担当者も、メンタル不調の従業員への接し方や対応方法について相談できるため、適切なメンタルヘルスケアを行えるという。
なお、「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド Expert」は法人単位での年間契約となり、価格例として、従業員50名以下で、OBCの業務ソフトウェア/サービス「奉行Edge 勤怠管理クラウド」「総務人事奉行クラウド」「就業奉行10シリーズ」「人事奉行10シリーズ」のいずれかを利用している場合で、年額19万8000円(税別)から。