データベース設計・移行ツール「SI Object Browser ER」新版、動作環境を大幅に拡充

　株式会社システムインテグレータは23日、データベース設計・移行ツール「SI Object Browser ER」において、新版「同 20」を提供すると発表した。2月6日から販売を開始する。

　SI Object Browser ERは、「ER図の作成」「RDBMSへの反映（フォワード）」「RDBMSスキーマ情報の取込（リバース）」など、ER図を利用したデータモデリングを支援する設計ツール。

　どのデータベースでも基本的な操作性が変わらないことを特徴としているが、今回の新版では、新たにOracleAutonomous Database Cloudに対応したほか、Oracle Database 19c、SQL Server 2017、PostgreSQL 12、EDB Postgres11をサポートするなど、動作環境を拡充している。

　このほか、PostgreSQL対応オブジェクトにプロシージャを追加（PostgreSQL 11以降）。さらに、属性リストのドメイン一括作成機能の調整を行っているとのことだ。

　価格（税別）は、ダウンロード版の1クライアントライセンスが11万5000円、5クライアントライセンスが35万5000円、50クライアントライセンスが117万3000円など。