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サイボウズの「kintone」がIF関数に対応 2月にはROUND関数などもサポート予定

 サイボウズ株式会社は14日、業務アプリ構築クラウド「kintone(キントーン)」において、IF関数が利用できる機能を提供開始したと発表した。

 kintoneの計算フィールド、および文字列1行フィールドの計算式においてIF関数が利用できるようになった。論理式が真であれば「真の場合」の値を返し、偽であれば「偽の場合」の値を返してくれる。

 これにより、表計算ソフトウェアに類似した記述を行えるようになったため、表計算ソフトウェアを利用した業務をkintoneへ移行しやすくなるとのこと。例えば、条件によって支給する金額を変えるような業務に活用できるとしている。

 さらに2020年2月には、ROUND関数(四捨五入)、ROUNDDOWN関数(切り捨て)、ROUNDUP関数(切り上げ)をそれぞれ追加する予定とのこと。