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阪和興業がSAP S/4HANAを採用、基盤にはSAP HANA Enterprise Cloudを選択

 SAPジャパン株式会社は8日、阪和興業株式会社が、SAPの最新ERPであるSAP S/4HANAと、マネージドクラウドサービス「SAP HANA Enterprise Cloud」、SAPのサポートサービス「premium engagements」を採用決定したと発表した。

 独立系商社である阪和興業は、業務のシンプル化や効率化を支える最新のIT基盤が必要と判断し、2018年から基幹システム刷新の検討を開始した。その結果、商社業界における業務プロセスの豊富さ、同業界における実績、最新のテクノロジー進化に追随できる将来性などを評価し、SAP S/4HANAの採用を決めたという。

 またインフラ基盤としては、SAP S/4HANAの継続的な進化・活用のために、マネージドクラウドサービスであるSAP HANA Enterprise Cloudを選択。プロジェクトを適切に推進し、SAP製品ロードマップに沿ったSAP S/4HANAの最適・最大活用を図ることを目的として、premium engagementsの採用も決めている。