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NRIセキュア、セキュリティ対策支援「Secure SketCH」で対象をグループ会社やサプライチェーンに拡大するプランを提供
2019年8月7日 12:57
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下、NRIセキュア)は6日、セキュリティ対策実行支援プラットフォーム「Secure SketCH(セキュアスケッチ)」において、企業の国内・海外拠点やグループ会社、外部委託先などのサプライチェーンまでを範囲に含めた情報セキュリティ対策の状況を評価し、継続的に一元管理できる「GROUPSプラン」の提供を開始した。
GROUPSプランは、Secure SketCHの評価対象を、自社だけでなくグループ全体やサプライチェーンに拡大できる新プラン。
GROUPSプランの利用開始にあたっては、まず評価管理の対象とするグループ会社やサプライチェーンの範囲を決定。次に、NRIセキュアが対象企業の情報をSecure SketCHに初期設定し、企業ごとのアカウント(診断ID)を発行する。対象企業には、発行したアカウント情報を送るとともに、各企業のセキュリティ担当者に設問への回答を依頼。担当者がSecure SketCH上で設問(約80問)に答えることで、各社のセキュリティ対策状況が可視化され、専用のダッシュボードで一覧表示される。
これにより、対象各社のセキュリティ対策状況を詳細に分析・把握できるようになり、優先的に実施すべき対策を対象各社に依頼することや、実施後の各社の対策進捗状況などをいつでも確認できるようになる。
各社からの回答は、NRIセキュアのコンサルタントが確認・分析することで、評価結果の精度が向上し、正確な状況の把握が可能になる。GROUPSプランのウェブ画面とNRIセキュアへの問い合わせについては、日本語のほか英語でも対応が可能。また、各社のセキュリティ担当者に回答を依頼する設問をカスタマイズできるオプションも用意され、独自の設問を加えた形で評価することもできる。
GROUPSプランは、評価・管理対象の企業数5社(拠点)以上で利用可能。価格(税別)は、対象企業が5社(拠点)の場合、初年度は77万円から、次年度以降は39万円から。