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D-Link、11ac対応の法人向け無線LANアクセスポイント「DAP-2695」

 ディーリンクジャパン株式会社(D-Link)は6月6日、IEEE 802.11acに準拠したギガビット対応無線LANアクセスポイント「DAP-2695」の販売を開始すると発表した。パートナー企業を通じて出荷する。標準価格は6万5800円(税別)。

11ac対応の法人向け無線LAN AP「DAP-2695」

 「DAP-2695」は、11ac対応・ギガビット対応の単体動作可能な無線LANアクセスポイント。IEEE 802.11a/b/g/n/acの3ストリームに対応し、最大速度は1.3G/bps。周波数帯域は2.4GHzと5GHzに対応する。

 「DAP-2695」は、スタンダードな法人向けモデルに位置づけられており、一般的な法人用途では必要十分な最大16個のマルチSSID機能、AP Array機能、Built in Radiusサーバー機能などを備える。

 また、WEB GUI設定やSNMP対応、ログ/トラップ設定といった、法人モデルとしてのスタンダードなマネジメント機能も搭載。無償で標準添付される無線LAN管理ソフトウェア「AP Manager IIv3.0」を使用することで、多数の「DAP-2695」や、「AP Manager IIv3.0」対応のD-Link無線LANアクセスポイントを一元管理することもできる。

 IEEE 802.3at規格に準拠したPoE受電にも対応、電源を確保できない場所への設置でも、LANケーブルにより電源の供給が可能で、設置場所を柔軟に設定できる。

 保証期間については、D-Linkの製造終了日から5年間の無償保証が付く長期無償保証制度「リミテッドライフタイム保証」に対応する。

工藤 ひろえ