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テラスカイ、AIアシスタントサービス「mitocoアシスタント」を8月より提供

音声クライアントアプリも搭載

 株式会社テラスカイは、AIパーソナルアシスタントサービス「mitocoアシスタント」に音声クライアントアプリ「Brownie(ブラウニー)」を搭載し、8月から提供開始すると発表した。

 mitocoアシスタントは、AIチャットボットによるアシスタント機能。生産性の低い業務をユーザーの替わりに行ってくれるとのことで、例えば、アポイント先の作業指示や前回のアポイント内容を読み上げさせる、商談メモを活動記録に登録する、スケジュールの日時を変更する、訪問先の住所の天気を調べる、訪問先の最新の株価やニュースを確認する、といったことに利用できる。

 今回、mitocoアシスタントの提供開始に伴い、対話を行うクライアントとして音声クライアントアプリのBrownieを提供する。すでに、テキストベースのクライアントであるLINE WORKS、Slackへの対応が発表されていたが、3つ目のクライアントとして利用できるとした。

 またmitocoアシスタントの接続先としては、Salesforceのほか、テラスカイの社内コミュニケーションプラットフォーム「mitoco」、天気予報などの情報サービスが決まっていたが、株式会社QUICKが提供する「QUICK Market Navi」との連携も新たに発表された。今後もビジネスユーザーにとって有益な情報を持つ接続先サービスを増やし、業務アシスタントの領域を拡大する予定だ。