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テラスカイ、チャットボット「mitocoアシスタント V2.0」で利用者の操作性を改善

 株式会社テラスカイは1日、組織内の問い合わせ対応を自動化するチャットボット「mitocoアシスタント」において、利用者の操作性を改善する機能追加・改善を行った新版「同 V2.0」を提供開始すると発表した。

 mitocoアシスタントは、組織内の問い合わせを自動化するチャットボット。今回の新版では、まず、チャットボットごとにアイコンを設定できる機能を追加し、現在、どのチャットボットと会話しているのかを分かりやすくしている。アイコンは、あらかじめ用意されたSLDSアイコンから選択するのみならず、アイコンのファイルをアップロードすることも可能だ。

 また、FAQからSalesforceのプログラミング言語であるApexを呼び出せるようになったほか、mitocoアシスタントパッケージ内に含まれる通知管理用カスタムオブジェクトにレコードを追加すると、mitocoアシスタント上にリアルタイムで通知を表示できるようにした。レコード追加時にmitocoアシスタントが起動していなかった場合は、mitocoアシスタント起動時に表示されるとのこと。なお、レコード追加用のApexはmitocoアシスタントパッケージに含まれている。

Apex呼び出し
通知機能

 さらに、メニューを開かなくても簡単にチャットボットを切り替えられるようにする機能を搭載したほか、管理画面のログイン機能の強化により、パスワードリセット、パスワード変更、メールアドレス変更を可能にしている。

チャットボット切り替えの使い勝手を向上