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NTTレゾナントとデジタルハーツが協業、テスト/検証の設計から実行までをワンストップで支援

 NTTレゾナント株式会社と株式会社デジタルハーツは4日、ソフトウェアのテストソリューション領域で協業すると発表した。

 NTTレゾナントがクラウド型検証サービス「Remote TestKit」の運営で培った技術力と、デジタルハーツが持つ人材や実績、検証ノウハウを融合し、サービス検証の設計から実行までをワンストップで支援するという。

 一般的なサービス検証における「設計」「環境構築」「実行」の工程のうち、Remote TestKitは設計と環境構築、デジタルハーツは設計と実行を得意としているとのことで、両社によるテストソリューションでは、Remote TestKitのプラットフォームと、デジタルハーツが蓄積しているソリューションのノウハウを提供。サービス検証の各工程で生じる課題に応じて、ワンストップで全工程を支援するとした。

 具体的には、最適な検証方法を検討している企業に対し、両社のテストエンジニアによるヒアリングを通じて、高品質・低コスト・短納期を実現するための設計を提案する。また、時間・人的コストがかかる検証環境の構築を、Remote TestKitが持つクラウドデバイス環境などを活用し、短期間かつ安価に提供するという。

 また実行段階では、スキルや人材不足などの課題に対し、デジタルハーツの約8000名のテスト人材や検証ノウハウなどの強みを生かし、柔軟性のある対応や実行コストの低減を実現するとしている。