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ヤマハのVPNルータ「RTX1210」「RTX830」、OCNバーチャルコネクトサービスに対応へ

6月末に対応ファームウェアを公開予定

 ヤマハ株式会社は10日、中小規模拠点向けのVPNルータ「RTX1210」「RTX830」において、NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)の「OCNバーチャルコネクトサービス」に対応した新ファームウェアを提供すると発表した。対応ファームウェアは、6月末の公開を予定している。

 「OCNバーチャルコネクトサービス」は、NTT Comが通信事業者向けに提供しているインターネット接続の卸サービス。これを利用すると、IPv6 IPoE(IP over Ethernet)に対応したNTT東日本・NTT西日本「フレッツ 光ネクスト」、ならびに光コラボレーション回線を、事業者独自ブランドによるIPoE方式のインターネット接続サービスとしてエンドユーザーへ提供できるようになる。

 今回、RTX1210/RTX830のファームウェアを最新版に更新し接続用の設定を追加することで、両製品が「OCNバーチャルコネクトサービス」に対応可能となり、エンドユーザーに提供するルータとして利用できるようになるとのことだ。

RTX1210
RTX830