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アシスト、Oracle Cloud環境上でのデータベース運用を支援するマネージドサービス

 株式会社アシストは14日、Oracle Cloud環境上のデータベースに対し、24時間365日のサポートサービスを提供する「アシスト クラウドマネージドサービス」を、同日より提供開始すると発表した。

 このサービスは、Oracle Cloud環境にあるデータベースの運用に伴う、監視や障害発生時の問題切り分け、調査、メーカーへの問い合わせなどをアシストが対応するもの。万一の障害発生時にも、アシストが培ってきた豊富な支援経験・ノウハウに基づき、迅速な対応が可能とのことで、ユーザー企業と連携しつつ問題解決まで支援するという。

 具体的には、対象クラウドサービスに関する問い合わせ対応やサポート、障害発生時の問題切り分け、原因調査、回避策の提示、復旧方法の調査といった対応支援、クラウドサービス提供ベンダーへのエスカレーション、対象クラウドサービスの稼働状況や構成のレビュー、請求管理、費用レビューなどを基本サービスとして提供する。また、対象クラウドサービスおよびアシスト取扱製品の問い合わせ窓口を一本化できるとのこと。

 加えて、Oracle Cloud向け技術支援サービスとして、環境構築と操作説明を含む基本支援パッケージと災害対策環境の構築、VPN接続などのオプション技術支援サービスも提供するとしている。

 なお対象となるクラウドサービスは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)、Oracle Database Cloud Service、Oracle Database Backup Service、Oracle Database Exadata Cloud Service、Oracle Autonomous Data Warehouse、Oracle Autonomous Transaction Processing、Oracle Java Cloud Serviceの各サービスである。

 アシストでは今後もサービス内容を順次拡充する計画で、2019年末までに100社への導入を目標としている。