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デジタルアーツコンサルティング、FIDO認証ソリューション導入・利活用のためのアドバイザリーサービスを提供
2019年3月22日 09:00
デジタルアーツコンサルティング株式会社は20日、FIDO認証ソリューション導入・利活用のためのアドバイザリーサービスを、金融機関を中心に提供開始すると発表した。
このアドバイザリーサービスでは、計画フェーズから実装・展開フェーズまでのコンサルティングをワンストップで提供可能な点が特徴。計画フェーズでは、構想の具体化から顧客企業のIT環境におけるFit&Gap分析、業務設計、ユーザーエクスペリエンス設計までを提供できるとのことで、顧客企業の業務とIT環境に即したソリューション導入を可能するという。
また実装・展開のフェースでは、生体認証との相性が良いFIDO認証ソリューションを、顧客企業に最適な構成で導入することにより、なりすまし犯罪などに強いセキュアなシステムを実現する、新たな認証基盤の構築を行うとのこと。
なおユーザーエクスペリエンス設計では、本人特定業務における精度向上と簡素化を実現。本人確認などの付随事務に関わるコスト削減を見据え、新たなオペレーションモデルを構築するとした。
今回、デジタルアーツコンサルティングはサービスの提供にあたり、生体認証の分野で実績を持つ株式会社ディー・ディー・エス(以下、DDS)と、FIDO認証ソリューション「マガタマサービス」「どこでも本人確認」の販売代理店契約を締結した。デジタルアーツコンサルティングでは今後、FIDO認証ソリューションの基盤となる製品として、DDSの製品を活用したアドバイザリーサービスを展開するとしている。