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エムオーテックスとAOSデータが提携、企業のBCP対策を支援

 エムオーテックス株式会社とAOSデータ株式会社は21日、企業のBCP対策を共同で支援すると発表した。エムオーテックスのエンドポイント管理ソフトウェア「LanScope Cat」と、AOSデータのクラウドバックアップサービス「AOSBOX」を連携させて実現する。

 MOTEXのLanScope Catは、「誰が」「いつ」「どんな操作をしたのか」といったPCの操作ログ(履歴)を取得し、現状把握・分析・問題発見までの運用を行えるセキュリティソフトウェア。

 一方のAOSBOXは、プラットフォームとしてAmazon Web Services(AWS)を利用するクラウドバックアップサービス。端末のデータを指定の頻度で自動バックアップする機能なども備えている。

 今回の連携では、AOSBOXのエージェントソフトウェアを、LanScope Catにて従業員が利用している各PC端末へ自動配信・インストールできるようにする。端末を利用しているユーザーは、このエージェントを起動しID/パスワードを入力するだけで、PC内のデータをAOSデータへ自動バックアップできるようになるという。

 一方で管理者向けには、LanScope Catで記録し、定期的にエクスポートしたPCの操作ログ(履歴)を、自動的にAOSBOXへバックアップして長期間(5年以上)保管する機能を提供するとのこと。