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MOTEX、「LanScope Cat Ver.9.2」をリリース

社内の危険な端末を可視化する「ダッシュボード」を追加

 エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は28日、統合型エンドポイントマネジメント「LanScope Cat」の最新バージョンとなる「LanScope Cat Ver.9.2」をリリースした。

 LanScope Catは、IT資産管理や内部情報漏えい対策として、エンドポイントにおいて外部脅威対策・内部不正対策・IT資産管理をカバーし、ログ運用を中心とした統合管理を行うことができる、統合型エンドポイントマネジメントツール。

 新バージョンでは、脆弱性の自動抽出から対策までをワンストップで実現する「ダッシュボード」を追加した。ダッシュボードでは、組織に存在する端末の中で、最新の状態に保たれていない脆弱な端末を自動で抽出し、カードに表示。カードの詳細には適用すべきパッチの情報を含んでいるため、専門的な知識がなくても、必要な対策を実施できる。対策情報はMOTEXから更新され、毎日ダッシュボードを確認するだけで、社内の脆弱な端末の発見・対策を実現する。

 このほか、macOS Mojave(10.14)への対応や、デバイス制御ではUASP対応機器の禁止制御に対応した。

ダッシュボード画面