ニュース
KDDIグループ、回線容量80Tbpsの「沖縄セルラー 沖縄～九州海底ケーブル」を新たに建設
2019年2月18日 14:17
沖縄セルラー電話株式会社は18日、KDDI株式会社の協力のもと、沖縄九州間の海底ケーブルについて、これまでの太平洋ルートの2本に加え、東シナ海ルートとなる「沖縄セルラー 沖縄～九州海底ケーブル」を新たに建設すると発表した。
「沖縄セルラー 沖縄～九州海底ケーブル」は、沖縄県名護市と鹿児島県日置市の全長約760kmを結ぶ、回線容量80Tbpsの海底ケーブル。運用開始時期は2020年4月予定。
同海底ケーブルは、今後さまざまな産業や地域経済にも活用が見込まれる次世代移動通信システム「5G」の普及に伴うトラフィックの増加や、南海トラフ地震をはじめ想定される大規模災害への対応を見据え、80Tbpsの大容量通信を可能とし、沖縄経済の発展にも貢献していくとしている。
