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岡野バルブ製造・NTTドコモビジネス・明電舎の3社、大規模プラントなどの重要インフラ向けにバルブの遠隔診断ソリューションを提供
2026年7月9日 15:42
岡野バルブ製造株式会社とNTTドコモビジネス株式会社(旧社名:NTTコミュニケーションズ株式会社)は8日、株式会社明電舎と共同で、セキュアなバルブの遠隔診断を実現するソリューションの提供を開始すると発表した。なお、ソリューションの販売は岡野バルブ製造が担当する。
このソリューションは、セキュリティ機能を標準搭載したIoT向けNaaS(Network as a Service)「docomo business SIGN」、バルブの遠隔診断技術「VQ-ORCL(ブイキューオラクル)」、明電舎のAIによる回転機の遠隔監視・診断サービス「REMOTIER(リモーティア)」の3つを組み合わせたものである。
VQ-ORCL技術を搭載したREMOTIERを活用して、バルブ駆動時の電流・電圧データを取得・診断し、docomo business SIGNを介してクラウド上に診断データを送信する。利用者は、クラウドに送信された診断データを閲覧し、バルブに異常がないかを確認できるほか、docomo business SIGNのネットワーク内の脅威検知システムで通信を監視することにより、悪性通信を検知できるという。
こうした仕組みにより、強固なセキュリティが求められ、大型設備や配管が複雑に配置される発電所内の環境においても、安定した通信環境のもとでバルブの遠隔診断をセキュアかつ円滑に実施できるとのこと。
なお、3社では、VQ-ORCLとREMOTIERを組み合わせたバルブの遠隔診断システムとdocomo business SIGNを活用し、バルブ遠隔診断の実証実験を2026年3月に発電所で実施し、成功したという。今回のソリューションは、この成果をもとに実現したものだ。
