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NTTスマートコネクト、ライブ配信や暗号化機能などを利用可能なクラウド型動画配信サービス

 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下、NTTスマートコネクト)は31日、クラウド型動画配信サービス「SmartSTREAM ビデオプラットフォームサービス」において、「セレクトプラン」を2月1日より提供開始すると発表した。

 SmartSTREAM ビデオプラットフォームサービスは、動画配信に必要となる機能をインターネット上から提供する、クラウド型の動画配信サービス。2018年7月のサービス開始時には、一般的な動画配信に必要な機能をオールインワンパッケージで提供する「シンプルプラン」のみ利用できたが、今回は、ユーザーが必要な機能を自由に追加して利用できる「セレクトプラン」を提供開始する。

 具体的には、「シンプルプラン」の機能に加えて、ライブソースをエンコード、パッケージングし配信する「ライブ配信機能」、ライブ配信の全期間もしくは指定した期間を録画し、VOD動画として配信できる「ライブ録画機能(DVR)」、HLS(HTTP Live Streaming)配信において、視聴者のアクセスの都度、視聴用URLをランダム生成し視聴させる「ワンタイムURL機能」、配信するライブ/VOD動画をAES128で暗号化する「HLS AESキー認証機能」、REST APIを提供する「API機能」を利用できるとのこと。

 「セレクトプラン」の料金は、基本料金と従量料金から構成される。基本料金は、初期費用が5万円(税別、以下すべて同じ)、月額料金が4万5000円からで、10GBのディスク容量が標準で利用できる。

 従量料金は、ディスク容量追加が1GBあたり200円、再生回数が1000回あたり200円、配信流量が1GBあたり9円。

 なお、「セレクトプラン」の提供開始を記念して、「シンプルプラン」「セレクトプラン」ともに初期費用を無料にするキャンペーンを、2月1日から5月31日まで提供するとのこと。