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NTTスマートコネクト、動画配信プラットフォーム「SmartSTREAM」の仕様を大幅強化
2017年3月31日 17:54
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(NTTスマートコネクト)は30日、法人向け動画配信プラットフォーム「SmartSTREAM」の料金改定および仕様変更を発表した。ストリーミング配信プランについては従量タイプを新設。既存の定額タイプは初期費用5万円(以下、すべて税別)、月額料金が10万円。4月1日から提供する。
NTTスマートコネクトでは今回のサービス改定に合わせて、配信設備を増強。4KやVR、アクセス集中時の安定視聴など、直近の動画配信事情への対処を図った。また、旧プランでは申し込みごとに個別見積もりを行っていたが、今回から価格を明示するようになった。
ストリーミング配信プランの定額タイプは初期費用5万円・月額料金10万円で、ディスク容量100GB、配信流量が共用2GBps。従来よりコストパフォーマンスが向上したという。
新設される従量タイプは初期費用5万円、月額料金20万円で、配信流量1GBあたりの料金が15~17円。ディスク容量が1000GB、月あたりの配信流量は1000GBまで。このほか、ライブ配信プランについても仕様や料金を見直した。
なお、今回のサービス改定に合わせ、従来プランのうち一部について新規販売を終了する。対象は「Flashオンデマンド配信サービス」「Windows Mediaオンデマンド配信サービス」「モバイルオンデマンド配信サービス」「常設ライブ配信サービス(タイプ1/タイプ2)」「マルチデバイスライブ中継サービス」。