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セキュヴェイル、セキュリティ運用支援ソフト「LogStare Collector」をクラウド環境で提供するサービスを開始
2019年1月11日 06:00
株式会社セキュアヴェイルは10日、セキュリティ運用支援ソフトウェア「LogStare Collector(LSC)」をクラウド環境で提供する「LSCクラウド」のサービスを開始した。
LSCは、セキュアヴェイルが提供するセキュリティマネージメントサービス「NetStare」や、統合ログ管理システム「LogStare」の運用経験をもとに、セキュリティ運用に必要な機能を実装した、Linux/Windows上で稼働するソフトウェア。監視・ログ収集双方の一元管理を実現し、2014年8月から3000を超えるユーザーに無償提供してきた。
一方、LSCの有効活用に当たっては一定の技術スキルを必要とする課題もあったとして、LSCをクラウド環境で提供するサービスとして、LSCクラウドの提供を開始する。
LSCクラウドでは、監視やログ収集などの初期設定をはじめ、追加・変更設定やアラート通知、監視ダッシュボードの設定などを、セキュアヴェイルのセキュリティエンジニアが対応。社内に専任エンジニアがいない企業でも、指定のクラウド環境より監視・ログ収集を実現する。サービスの料金は月額3万円(税別)から。
また、セキュリティ運用支援ソフトウェアであるLSC自体も、性能と機能を向上させた最新バージョン1.6.0を同時にリリースし、引き続き無償で提供していくとしている。
対応クラウドサービスは、LinuxもしくはWindowsが稼働するクラウドサービス全般で、当初のサーバー環境構築対応は「STNet STクラウドサーバーサービス」「Amazon Web Services(AWS)」「Microsoft Azure」より開始し、順次拡大する。セキュアヴェイルからVPNなどによりセキュアなアクセスが可能な顧客環境であれば、パブリッククラウド/プライベートクラウドのいずれでもサービス提供可能。