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SBIビジネス・ソリューションズの「経費BankII」、住信SBIネット銀行とのAPI連携による総合振込サービスを提供開始

 SBIビジネス・ソリューションズ株式会社と住信SBIネット銀行株式会社は26日、法人経費決済分野での提携を拡大し、これまで提供している「経費Bank」に続き、次世代型クラウド経費精算システム「経費BankII」において、新たに「総合振込API連携サービス」の提供を開始したと発表した。

 総合振込API連携サービスは、クラウド経費精算システムの経費BankIIで生成した振込データを、住信SBIネット銀行が提供する「総合振込サービス」にシームレスに連携できるサービス。この連携により、経費BankIIにおいて申請・承認された経費データを、住信SBIネット銀行の総合振込サービスに自動転送することが可能となるため、バックオフィス業務における事務作業の削減が見込まれる。

 経費BankIIは、従来の経費Bankの特徴を踏襲しつつ、数百社にのぼる経理コンサルティングで培った専門性や、システム導入支援を通じて蓄積したノウハウを結集し、より高い操作性と利便性を実現した次世代型クラウド経費精算システム。申請書などのカスタマイズ性の向上、承認ワークフローの強化、支払規定チェックなどの機能が追加されたことで、より企業の実態に即した経費精算業務のシステム化が可能となった。

 SBIビジネス・ソリューションズでは、今後も提携先企業とのAPI連携をはじめとしたさまざまなフィンテック関連サービスを積極的に展開しながら、顧客満足度の向上を目指した事業を展開していくとしている。